100均の物と言えば安くて使い勝手がいいですよね。
100均の保存容器を使いたいと思った方はたくさんいらしゃっると思います。
ですが、ここで問題となるのがこれらの物の耐熱性ですよね。
新品の物でも、消毒してから使った方が安全です。
今回は100均で買ったピンを煮沸消毒してみて分かったことをお伝えしたいと思います。
熱湯消毒と煮沸消毒の違い
- 熱湯消毒:熱湯をかけることで消毒すること
- 煮沸消毒:熱湯の中に入れてぐつぐつ煮ることで消毒すること
どちらも、特殊な液体を使わずに自宅で、熱湯だけでできるのでおすすめです。
ですがそれぞれにメリットとデメリットがあります。
熱湯消毒は、沸騰したお湯をかけるだけでできるので、手間が少なく簡単に行えます。
ですが、熱湯がかかった時間が少ないためその分効果も小さくなっています。
一方で、煮沸消毒は5分程熱湯に浸されている状態です。
そのため、その分効果も大きく、実際に医療現場でも使われているような消毒方法です。
ですがかなり耐熱性のあるものでなくてはいけません。
実際に煮沸消毒してみたら
結果を先にお伝えしますと、何の損傷もなく消毒することができました。
私が今回煮沸消毒したものは、100均で買ったこちらのオイル瓶です。

100均の瓶のほとんどには、このラベルが貼っていました。
熱湯のところにバツ印がついていますよね。笑
本来は熱湯を入れてはいけないので、皆さんここからは自己責任でお願いします。
これらの瓶は、直接お店に並んでいたものですから衛生面を考慮して、新品の物を消毒しました。
いきなり熱湯の中に入れると割れる可能性があるので、水の状態から瓶を入れました。

その後、下の写真のように沸騰してきてから約5分間放置していましたが、割れる様子は一切ありませんでした。
鍋の高さ的に瓶を完全に浸すことができなかったので、たまにころころ転がしていました。
瓶のふたの部分は、プラスチック製のようなものだったので時間を短くして、大体2分程度浸していました。

5分程経ったらお湯から出して、自然乾燥させましょう!
これで煮沸消毒は終了です!
煮沸消毒をし終わった後の瓶は、消毒する前と何も変わらない状態でした。
どうしても100均の瓶を使いたいんだ!という方は今回の結果をぜひ参考にしてみてください。
最後に
今回は煮沸消毒をしても全く問題ありませんでした。
個人的には、水の状態から瓶を入れていたのが良かったのかなと思っています。
耐熱性について心配のあるものに関しては、皆さんも水の状態から浸してみるといいと思います!
私は煮沸消毒したのちに自宅で作った鶏油を入れて保存していました。
スパーで買った鶏肉の皮から鶏油を作る方法は、焼くだけでできる鶏油の作り方に載っているので見てみてください。
それじゃあ、ばいばーい!!!
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