焼くだけでできる鶏油の作り方

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一人暮らし生活

お肉の中でも1番安い鶏肉。

そしてこの鶏肉は、カロリーも他の肉より低いです。

一人暮らしで節約生活をしていると、必然的に鶏肉を食べる頻度が高くなりますよね。

今回はそんな鶏肉の皮を使って鶏油を作る方法を実際の写真を使って紹介します。

鶏油は麺のスープなどに入れるだけでなく、通常の油としても使用できます。

鶏油を使うだけで、料理が一気に本格的な味に近づきます。

皆さんもぜひ試してみてください!

鶏油とは

鶏油と書いて”チーユ”と読みます。

漢字のとおり、鶏から抽出された油のことです。

主に、鶏の脂肪を加熱することで油を得ることができます。

他の動物性油と比べて、コレステロールが少ないことで知られていますね。

市販されているものもありますが、鶏油は家で簡単に作ることができます。

鶏肉は普通に使って、カロリーの高い皮は油にして使うことで節約することもできます。

作り方

鶏油の作り方は物凄く簡単です!

  1. 鶏皮を用意する
  2. カットする
  3. 焼く
  4. 皮を取り出す
  5. 濾す

以上です。

ではそれぞれ細かく説明していきます!

鶏皮を用意する

鶏皮1枚だけだとあまり油が取れないので、何枚か集めてから作ると良いです。

私の場合はタッパーに入れて冷凍保存していました。

今回は242g(タッパーの重さ抜き)です。

これは鶏皮、約6枚分です。

鶏むね肉ともも肉の両方の皮が混ざっています。

カットする

※冷凍保存していた場合は、解凍後に水分をしっかりふき取りましょう。

油を取り除いた後の鶏皮も食べれますので、一口サイズに切りましょう。

ここで、匂いを確認します。

油と鶏皮に少しにおいが残ります。

生臭い匂いが苦手な場合は臭み対策をした方が良いと思います。

鶏の風味として感じる程度であれば問題ありません。

ネギや生姜を用意して、鶏皮と一緒に焼くだけでOKです!

焼く

カットした鶏皮をフライパンに敷き詰めます。

表裏などはバラバラで大丈夫です。

中火で焼き始めます。

約2分後、少し焼き色がついてきたら、ひっくり返します

裏面も同様に焼いたら、焦げないように常に鶏皮を動かし続けます。

油がたくさん出てきて焦げやすいので注意してくださいね!

このタイミングで、ネギや生姜を入れて臭み消し&香り付けをしてもいいです。

20分ほど焼くと、濃いきつね色に揚げあがり、油の音も小さくなってきます。

これが油がほとんど外に出た合図です。

写真くらいまで焼くと鶏皮全体がカリカリした状態になります。

(鶏皮を食べるときの好みの硬さで、火を止めてしまっても大丈夫です!)

皮を取り出す

キッチンペーパーの上に取り出し、余分な脂を吸い取ります。

ここで取り除ける大まかなものは取り出しておきましょう。

油をこす

箸では取れなかったものを抽出します。

油こし紙があればよいのですが、私は持っていなかったので、キッチンの排水口に使うネットで代用しました。

網目の細かいざるや茶こしなどがあればそちらでも大丈夫です!

これが今回、抽出できた油です。

意外と少ないですが、一人暮らしでしたらこれで十分です笑

保存方法

煮沸消毒した空き瓶に入れるのが良いでしょう。

無かったら、密閉できる入れ物で構いません。

一般的なオイル瓶はNGです。(私はこれに入れたことがあります↓)

鶏油は30℃以下になると固まってしまいますので、オイル瓶の様な口が小さいものは不便です。

空き瓶などに入れて、使う分だけスプーンですくうようにしましょう。

手作りなので、出来るだけはやく消費しましょうね!

最後に

鶏油を買おうとすると、結構値段が高いですよね、、、、

ですが、鶏油はこんなにも簡単に作れてしまうんです!

ぜひ皆さんも試してみてください!

それじゃあ、ばいばーい!!!

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