大学はある程度、自分で受ける授業を決めることができるのが、高校までの大きな違いだと思います。
今回はいわゆる教養科目の中で、皆さんにおすすめしたい授業を紹介します。
同じような講義が皆さんの大学にあるか分かりませんが、この記事を読んで興味を持っていただいたり、授業のとり方の参考にしていただけたら嬉しいです!
第一位 手話
一番受けて良かったと思った授業です。
コミュニケーションの幅を広げたいなと思っている人におすすめです。
というのも、講義で最も印象的だったのは、
手話は1つの言語である
ということでした。
つまり手話は、日本語や英語と同じ類の、立派な言語であるという事です。
私の受けた授業では、手話に関する歴史や背景などの知識を身につけると同時に、実際の手話も習うことができました。
私は接客のバイトをしているのですが、このバイトで手話が役立つタイミングがありました。
実際に使う場面に出会って、本当にこの講義を取って良かったなと感じることができます。
ここでまず覚えておいてほしい指文字を紹介したいと思います。
指文字とは、平仮名の1文字1文字を表す手話のことです。
多くの単語は、1つの手話で表すことができますが、手話表現のない単語は指文字で表します。
例えば、人の名前や新しくできた単語などですね。
ですが、指文字を覚えておけば平仮名に対して、それぞれの指文字を当てはめることで、とりあえず会話をすることができます。
指文字は以下の表のとおりです。
下に書いてある由来も頭に入れておくと、忘れにくいと思います。
http://www3.city.noboribetsu.lg.jp/fukushimap/emoji/joho/syuwa.htm
その他の覚えておくべき基本的な手話は、新潟県のホームページに分かりやすく載っていました。
こちらを参考にしてみると良いと思います!
第二位 心理学

人の心理や考え方、その歴史について興味のある人におすすめです。
人の錯覚に関することから、記憶や精神病についてまで幅広く学ぶことができました。
これらは、日常生活に深く関わっている分野にもかかわらず、知らないことだらけな分野でもあります。
授業を受ける甲斐があったなと思えるような授業でした。
これまで、心理学について学んできた学生はほとんどいないと思います。
そのため、ほぼ全員が同じレベルで授業を受けることができます。
あまり勉強しているという感覚なく、興味のまま履修することができるのでおすすめです。
第三位 健康スポーツ科学

実際にスポーツをしている人におすすめです。
スポーツと勉強は真逆のような存在だと感じている人が多いのではないでしょうか?
ですがこの講義では、スポーツについて勉強することの面白さと重要性を感じることができます。
具体的にはデータに基づいて、効率的な練習や休息方法について学ぶことができました。
またこれだけでなく、具体的な筋肉の役割や脳との関係についても知ることができました。
感覚でやりがちなスポーツですが、授業で学んだことを普段の練習に活かすことができると思います。
スポーツは、ただがむしゃらに練習するよりも、自分の動きについて意識した方が練習成果が発揮されます。
また、高校までで習うことがあまりなかった分野ですので、最後まで飽きることなく受けることができると思います。
最後に
大学で1年間授業を受けてみて分かったことは、
楽単よりも興味のある授業を取った方が楽
ということです。
楽単だと分かっていると極限状態になるまで勉強せずに、自分を追い込んでしまうんですよね(私だけかもしれませんが、、、)
今は、コロナウイルスの関係でオンライン授業になったために、例年とは全く異なる授業や宿題ですし楽単だったものが鬼単になっていることもあります!笑
この記事を読んで、皆さんが新たな視点や気づきを得ることができたら嬉しいです。
そして、充実した楽しい大学生活を送れることを願っています!
それじゃあ、ばいばーい!!!
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